世界の構造を知ろう

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断り書き

当記事でシェアする情報は、Twitterの公開情報に基づいています。

 

主に精神世界の話です

 

テーマ


・世界の大まかな構図
・秘密結社の成り立ち
・1万年の人類
・一般大衆が知らない結社の実態
・集合意識の謎
・〇孫系のエピソード

 

内容

Twitterより、橘さんのアカウントで 2022年12月18日のツイート内容です。

トップ画像とアイコンも添付します。

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引用開始

 

 

 

橘 侑希@JMYG

 

2022年12月18日

 

超古代文明が崩壊して、離合集散していた人々が集まってきたのがメソポタミア近辺で、そこで農耕が始まり、少しずつ集落といいますかコミニティが大きくなり始めたのが、約1万年前で、それをシュメール文明といいます。まだこの頃は、大きな城や街というものは存在していませんでした。

 

ここで農耕が始まったことがきっかけで、一人の女性がコミニティーの長をたらし込むことで、秘密結社の源流を作り上げていきます。ハニートラップの元祖と思われます。

 

この女性の側近といいますか、手下の中に、神官と称されるいわゆる霊能力者と、その神官が利用できるエネルギーを豊富に持っている特殊な人間がいました。女性はこの二人を中心に使って地域支配を行いました。この女性が秘密結社の始祖となっています。

 

どうやって具体的に組織を作っていったかといいますと、最初は単純なやり方でした。まず農耕が始まったことにより、作物の取入れや植え付けの時期などを村の責任者に教えることで、信用と実績を培っていきます。そうすることで女性のいうことや望む方向にコミニティを誘導していきます。

 

しかし、その方向性は、より良いものに導くということではなく、出来る限り人々を不幸にする、苦しめるという運命に導くようにしています。それもいきなりそうするのではなく、また全滅するようなこともせずに、少しずつなぶり殺しにするような、できるだけ長く苦しみ続けるような形をとっていきます。

 

それではなぜこの女性はそんなことをしたのでしょうか?実は、この女性の性格の中に、もっと深くは魂の中に、それまでの人類が持っていなかったような形質があったのです。その形質が「滅びたい」というネガティブなものでした。

 

それまでの人類は、幼いところもありましたし、粗野でバカな部分もありましたが、邪悪とされる形質は本来持っていませんでした。

 

そこに冷酷で校滑という形質を併せ持つ「邪悪」なこの女性が、強大な霊能力者と無尽蔵のエネルギーを持つ存在を利用して、人間社会を牛耳っていこうと計画したのが、シュメール文明の頃からだったのです。

 

この女性には名前がなく、以降は彼女のことは(闇の)世界皇帝と呼んでいきます。本来名前がなかったわけではないのですが、こういう裏の世界に住む存在は、名前を知られることは即命取りとなることをよく知っていますので、1万年の間に自ら名前を消していったのです。

 

またこの世界皇帝を女性としていますが、実際の印象としては女性というよりも、男性のような女性のようなどちらとも取れるような雰囲気の存在になっていますが、元は女性でしたので一応女性としておきます。こうなったのも理由はあるのですが、それも後で解明していきます。

 

 

 

 

 

 

 

カバル系秘密結社の大まかな組織図をお話しておきます。

まずは、Aグループ。

表向きの顔ですが、経済同友会、あるいは政治結社という世間的に知られている形のものです。メンバーは、表世界の権力者や有名人などです。

 

次に、Bグループ。

表向きの顔であるAグループの裏にいて、霊力・超能力で世界を操る秘教・神秘主義系の魔術組織。これが秘密結社のメイン組織で、結社の主だった儀式やシステム、スケジュールなどをすべて管理しています。

Bグループは、世界中の人々から吸い上げた精神エネルギー(いわゆる氣や霊力と呼ばれる力)を自分たちのものにして、世界に影響を与える強大な術を行使したり、収束した霊力を配下のものに分けたりしています。

 

最後にCグループ。

魔法・魔術等を駆使し、世界を支配していると思い込んでいるBグループの組織を支配している本当の世界支配層。ここには常に数人しかメンバーがいません。このメンバーは、ほぼ不老不死で紀元前から生きています。察しの良い方は気付きますが、正体は地球人より格上の異星人です。

 

世界中の秘密結社のメンバーのほとんどは、AとBにいる人たちで、このCの存在を知る者は少ないのですが、Bの主要メンバー、幹部にエネルギーを与えているのは、Cの数人です。Cのトップは、界隈では、闇の世界皇帝、闇のキリストなどと呼ばれています。

 

Cの頂点にいるのは、秘密結社の最初のメンバーであり、創始者であり、年齢は1万数千歳程(智子さんの王朝と同年代)です。元々は女性でしたが、今の性別は判然としません。一般人が見ると、男性にも女性にも善人にも悪人にも見える不思議な容貌です。

 

大昔は、Cに関しましては、A、Bのメンバーの多くは、全く認知していなくて、そういう存在がいるという事など夢にも思っていませんでした。ただしBの者たちの上層部は、自分たちより上の存在がいるということは薄々感知していて、それを「神」とか「支配する存在」という認識でいました。

 

 

実体は、政治・経済の権力者のサークルとでもいうのでしょうか、既に世界に存在するまとまったグループや派閥を超えた形で、裏から物事を決めて、工作部隊を使って計画を進めていくために作られた組織が、秘密結社であります。

常識的に考えますと、一部の権力者たちが世界を完全に支配するなどということは、どうやってもできないと思いますし、漫画の中のストーリーだと思えてしまいます。しかし、巧妙で、冷酷で、それでいて単純なやり方で、現実には可能なことなのです。

 

 

 

 

一般大衆が全く知らない秘密結社の実態を説明していきます。

先ほど書きました通常の秘密結社の上に、実質的に秘密結社を動かし、世界を動かしている数人の存在があります。この数人は人外ですが、表向きは様々な地球人の人種として生きて、表の職業も持っています。例えばどこかの貴族だったりします。

 

その数人の上に立つ本当の支配者が、1万年前から生き続けている女性である闇の世界皇帝です。その下のBグループの幹部も、この女性のことは完全には理解していません。ただし、自分たちを支配している存在(神と思っています)がいることは理解しています。

光の世界皇帝も影の世界皇帝もいます。

 

どのようにして世界を操っていたのかですが、例えば「アメリカ大統領を支配する」「思うように動かして世界情勢を操る」ということが本当にできるのかという疑問も湧くでしょう。

 

ある程度の常識や大人の知恵を持つ方には、荒唐無稽で、本当に漫画の中の世界と思えてしまって当然だと思います。普通に考えて、そんなことは不可能に近いことでしょうし、実はアメリカの大統領自身も、自分が誰かに操られているなどとは、夢にも思っていないのです。

 

それでは、世界皇帝と秘密結社は、一体どうやって国家元首を操り、各国をコントロールし、世界を動かす重要人物を自由に動かし、世界を混沌に陥れ、人々に不幸を、苦しみの渦中にあるように仕向けているのかをお話させていただきます。

 

ここがとても重要な部分で、多くの陰謀論のネックがここにあり、それ故に空想物語になり、漫画になってしまうのが常だったのです。

 

例えば、大統領を動かそうと思えば、脅迫や金銭、名誉、女性などに対する欲望をエサにすることなどですが、そのレベルの働きかけは、中々アメリカ大統領には通じないようになっています。つまりがっちりとガードされています。

 

表世界の政治家も俗物は俗物ですが、そういうもので動かされるほどの俗物でもありません(中にはそういう大統領もおられましたが)。だからアメリカ大統領なのです。それでは、一体どうやって彼らを支配して、コントロールできるのでしょうか。

 

ここがとても大切な部分です。恐らく、皆さんの頭にスムースには入っていかない部分でもあると思いますが、それでも、どうしても理解して頂かないと先に進みません。

 

結論を先に言いますと、潜在意識を操っているのです。詳細は、次のツイートで細かく説明させていただきます。

 

テレビでたまにやっている催眠術というものがあります。あれも様々ですが、実際に効果のあるものもあるのです。それはその施術師にもよりますし、かかる方の器にもよるのですが、ある程度の人の潜在意識といいますか、割と浅い部分の潜在意識を操る事で、様々な現象を見せています。

 

皆さんは、術師が手をかざしたり、呪文を唱えたり、気合を入れたりして術をかけているように思っておられますが、本当の催眠は、潜在意識に働きかけるものですから、強い力を持った本物の術師は、表面上は何もしないでも、その存在だけで術をかけることができます。

 

しかしパフォーマンスというのも大事ですから、一応何かのアクションとか、儀式とかそういう形はとることがほとんどです。

 

催眠術のお話をしていますが、人類を操る基本形がここにあります。しかし今述べましたような一般に行われている対面で行う催眠術ではなく、もっと大規模に、かつ根本的な部分のやり方で、秘密結社は人類を操っています。

 

何度もいいますが、ここが一番、一般の人にはわかりにくいところで、説明には長い文章が必要ですが、ツイッターではそうもしていられませんので、具体的な例を一つだけあげて、ご説明していきます。

 

あまり一般には公になっていませんが、アメリカ大統領ばかりではないのですが、国家の首脳には必ず補佐として巫女(シャーマン)が付いています。表向きは、補佐官とか副大統領とか側近はたくさんいますが、本当に困った時に国の方向性を決定するのは、この巫女の言葉になります。

 

また、それが男性の場合は神官という呼び名で私たちは呼んでいます。例えば、リビアでは男性の神官がカダフィ氏を補佐していました。大きな会社や政治団体、昔の日本ですと、戦国大名なども例外なくそういう補佐を持っていました。

 

アメリカ大統領の場合ですと、外交に行き詰った時などに、巫女(欧米の場合は魔女など)にお伺いを立てるわけですが、そもそも本当にそんな重要なことを巫女(魔女)などに決めさせているのかという疑問が出ます。

 

一般人ですと占いやカウンセラーといった感じでしょうが、そこに自分の運命を委ねる方もたまにはおられます。しかし大統領が果たして国の命運を巫女(魔女)に委ねることができるのでしょうか。ここも大事なポイントでして、大統領ともなりますと多少ですが一般人よりは精神エネルギー量が多いのです。

 

そうすると、精神世界といいますか、世の中には不思議なこともあるというキャパが思考能力にあるのです。おわかりでしょうか。後でお話しますが、人類は秘密結社によって「この世には不思議なことなど何もない」と思い込まされています。

 

特に精神エネルギー量の少ない一般の方たちは、その傾向が強く、夢や冒険、幽霊や宇宙人、超能力などの不思議なことには全く興味がないという人がほとんどです。

 

それはコントロールするために秘密結社がそういう形にしているのですが、それでも精神エネルギーが余分にある人(大統領など人の上に立つ人)は、世の中には「人知を超えた何かがある」と直感でわかっています。

 

また巫女は、普段から大統領身辺の日常のことや家族のことなど細かなことをいい当てて、彼の信用を深く得ているということがあります。こうして巫女はアメリカの重要な内政、外交方針を決定する力を持つのです。それは他の国でも同じで、もちろん日本でも例外ではありません。

 

この「巫女」⇒「国家元首」という伝達形式が形成されていますと、秘密結社の支配は容易になるのです。巫女は別に秘密結社の支配を受けて、大統領を操作しているなどとは夢にも思っていません。それどころかアメリカを優位に導くため、世界の正義のためにと思って、神のお告げと信じて進言しています。

 

つまり、この巫女が信じている「神」が秘密結社のトップ・世界皇帝なのですが、その事実を巫女は知り得ないのです。巫女というのは、潜在意識を観ることができるものですから、その潜在意識を操ることができる世界皇帝や秘密結社は、自在に巫女を操ることができるのです。

 

そこが秘密結社の巧妙なところで、アメリカばかりではなく、他の国も同じで「自分たちが正義」との巫女(魔女)の宣託を信じて動いていますから、当然そこではお互いの争いが絶えないのです。

 

このように、秘密結社は、アメリカ大統領を直接支配しているのではなく、彼が頼っている巫女(魔女)を通してアメリカを操作しているといって良いかと思います。

 

そして、その巫女(魔女)の潜在意識は、完全に世界皇帝&秘密結社の支配下にあり、世界を混乱に陥れ、戦争を巻き起こし、人々を苦しめるという目的に使われています。

 

今回は、国家、政治のジャンルでお話ししましたが、宗教界も全く同じで、自分が通じている存在を「神」と信じて、信徒たちを間違った方向に導いている宗教家が非常に多いのです。

 

宗教の開祖といわれる者には、それは少ないのですが、2代目、3代目になって来ると、だんだん思想と活動内容がブレて来て、たちまち秘密結社に囚われて、彼らと関係性を持つようになっていきます。人類の歴史は、このようなシステムで編み込まれて来ました。

 

長々とツイートしましたが、まだまだ大雑把な説明に過ぎません。時間のある時は、これからも狡猾で巧妙で冷酷で、しかし物凄くシンプルゆえに認識できなかった、秘密結社の支配構造をお話させていただきます。今日のお話はこれにて終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の最後は、日本の三大支配層グループの一つである〇孫系(怜子さんの一族)の昔のエピソードを一つやらせていただきます。表のバックである〇孫系の力のほどがうかがい知れるお話となっています。

 

あくまでも伝承なので、信じるか信じないかはあなた次第のお話ですので、ご了承ください。

 

明治維新を迎えて、イギリス等を手本とした近代的な立憲君主国家を目指す新政府は、国学的な神道観を基にして、国家神道によって国民を精神的に統治するための、神社祭祀制度の抜本的な見直しを行いました。

 

1873年明治6年)に、教部省によって通称巫女禁断令が出されて、神憑りによって託宣を得る行為が、ほぼ全面的に禁止されました。神職は国家公務員になり、国家の管理のもとに神職の教育が行われるようになったので、表向き託宣の儀式を行う神社は、ほとんどなくなってしまったのです。

 

怜子さんたち〇孫系の一族はというと、■姓を持つ母系の継承を行う、H氏を束ねる太陽の巫女の家柄ですから、新政府の教部省といえども、手を触れることなど出来はしませんでした。

 

日巫王(天照大神)の血筋とされる巫女集団に対して、身分を知っていながら下手なことを口にすれば、不敬罪を理由にその場で首を斬り落とされかねない時代です。

 

怜子さんたちの一族は、平安京建設の頃からの極秘史料によると、一族の長として表向きは男性を立てますが、 長の地位の男系の継承を認めず、朝廷や重臣達を経済的に援助しても、権力中枢からは一定の距離を置き、政権争いなどに巻き込まれないようにしながら、代々古い文化を伝承してきました。

 

ヤマト王権が成立した時代の、日の巫女の一族と皇室の関係は、江戸時代で言えば、皇室と将軍の関係みたいなものだったようです。

 

幕末の頃になると、いち早く海外資本と婚姻関係を結んで連携を取り、倒幕のための近代的な兵器、軍艦や銃の調達に動いたり、神道を復活させて日本人の精神を再び束ねる政策を提案して、日本の植民地化を回避しようと水面下で活動しました。

 

怜子さんたちの一族から海外資本のもとに嫁いだ女性エージェント達は、彼らをお尻の下に敷いて実質的にコントロール下に置くことに成功しました。

 

優秀なエージェントを持たなかった他のアジアの国々が、次々と植民地化の憂き目に遭ったのに対して、不平等条約などに悩まされながらも、なんとか日本が主権を持った国家の体裁を保てたのは、彼女達の活躍に寄るところが大きいと思います。

 

怜子さんたちの一族に、一部ヨーロッパの血が入っている者がいるのは、このような歴史的経緯があるからです。 怜子さんもハーフ系の顔立ちですから。

 

明治政府が怜子さんたちの一族に手出しすることは、新政府の後ろ盾となっている海外資本に背くことになりかねませんでした。 上記のような理由から、明治維新宗教改革の影響を、怜子さんたちの一族はほとんど受けることはありませんでした。

 

しかし、計算外の事態も起こりました。国家神道化の影響を受けて、 天皇天照大神と心身一体になる儀式を伝承する役目を負っていたS川■王家が、宮中から追い払われてしまったのです。

 

そのため、怜子さんたちの一族は、皇室との公式の取り次ぎ役を失って、縁が切れる形になりました。明治天皇までは行われてきた、天皇天照大神と心身一体になる儀式を、大正天皇からは行っていないので、怜子さんたちの一族から見れば、残念ながら正式な本物の天皇と考えることはできません。

 

もちろんこれは、日本国憲法上の象徴天皇であることを認めないという意味ではありません。憲法上と宗教上は考え方が違ってきます。

 

もしも、S川■王家が宮中にあって健在だったならば、巫女禁断令が出されて今日のように託宣の儀式が衰退することはなく、日本が大国ロシアとの戦争に勝利するのを経済的に支援したイギリスやアメリカと敵対関係になって、第二次世界大戦が起こるようなこともなかったかもしれません。

 

大日本帝国政府と旧帝国軍部は、幾つか重要なポイントで、怜子さんたちの一族を指示に逆らい、裏切って暴走してしまったので、核兵器の使用により強制的に終戦に持ち込むという決断に至ったのです。

 

満州は、怜子さんたちの一族の祖先が住んでいた、かつて扶余国や高句麗国があったゆかりの土地ですから、満州帝国を築いて、現地に残る怜子さんたちの先祖の同胞の女真族の独立を保つことは、国際的に認めていたのです。

 

ところが、満州帝国建国後の大日本帝国陸軍の中国大陸での暴走は、明らかに約束を破る逸脱したものでした。そのため、日本は全世界の資本家たちを敵に回して、自滅していく道を歩むしかなかったのです。

 

 

表向き神国日本と謳いながら、その実、神道を蔑ろにして暴走した実態は、裏〇〇家にとっては、軽視できないものでした。もちろん、ロシア戦争に勝利したときのような、経済的な神風など吹く筈はありませんでした。

 

それ以前の問題として、古い時代から皇室は、仏教徒化して古い伝統を失っていったので、怜子さんの所の日の巫女の一族から、かなり低い評価を受けていたようです。

 

天皇の使いが、怜子さんの一族に資金援助を申し出ても、怜子さんの御先祖様たちは、これを退けていたらしいのです。応仁の乱などの戦乱によって、京都が幾度か焼け野が原となって荒れ果て、京に住む人々が困窮したとき、天皇が責任を問われて、まともな御所の再建を許されなかったことがありました。

 

その頃は、御所で天皇が行える神事は、毎日朝起きて鏡の中の自分の顔を見て修行することぐらいしかないような、情けない暮らしを強いられた時代もあったようです。スポンサーである怜子さんの一族に見捨てられると、天皇であろうと貧乏になります。

 

当時の戦禍を逃れて京都から疎開した品々は、怜子さんたちの一族の穴師集団が管理していた廃坑の隠し倉に奉納されて、  天皇の許可なく解くことができない封印が施されたものも多数あります。

 

公家たちは、責任を追求されて財産を没収されたため、ますます神道の伝承が失われていったようにも見えます。古い時代から、多くの大商人を束ねてきた怜子さんの一族とは、貧富の差が歴然としていたようです。

 

日本書紀では、天皇の威信に傷が付かないように配慮されていますが、古事記には起こった出来事がそのまま載せられているケースもあるようです。

 

例えば、葛城の山中で怜子さんの一族が儀式を行っている行列に出会って、進路を妨げる無礼を働いてしまった雄略天皇の一行は、身包み剥がされて平伏叩頭させられる扱いを受けています。

 

天皇と見間違うほど豪華な衣装を身に着けた一行に出会った雄略天皇は、「倭の国に、自分以外に王はいない。誰の行列だ。」と怒ったため、互いに弓を構えて一触即発の状況になったようです。

 

託宣を降せる神憑り状態になっていた怜子さんの先祖は、「我は悪事も一言、善事も一言、言い放つ神。K城の一言主神だぞ!(K城の神の一言で凶事も吉事も決定するのだ!)」と叫んだそうです。

 

不思議な力も働き、神事を妨げる無作法を働いたことを悟った雄略天皇は、畏まって太刀や弓矢や百官が着ていた衣服を、怜子さんの御先祖様に拝み献じたと言います。

 

時の王であっても、怜子さんの一族に盾突くことは、とても許されることではなく、流血を避ける必要がある神事の最中でなければ、瞬時に王の首をはねていたと、私たち結社の古老は、こちら側から見た不祥事の顛末を伝えています。

 

H氏に所属する商人や職人を束ねて、経済的に政権を支えていたスポンサーの元締めの抗議を前にしては、当時の大王も、身に着けていたもの全てを献上して許しを請う以外、選択肢がなかったようです。

 

日本書紀には、仲良く轡を並べて鹿狩りを楽しんだと、天皇の威信に傷が付かない書き方になっていますが、後世の創作も入っているようです。

 

現代になっても、裏〇〇家は貧乏ではありません。むしろ裕福です。一族全体では、国家の後ろ盾になるくらいの財力は有していますし、それくらいの財力がないと、世界の闇とも対等以上に戦えません。

 

個人レベルでも、智子さんみたいに数千万円のポルシェを買えるくらいの収入と資産は持っています。

 

ですが、一族の皆が皆そのような高い車に乗っているわけではありませんし、テレビに出ている成金のような派手な生活やお金の遣い方はしてません。富裕層の誰もが、贅沢な暮らしをしているとは限りません。

 

新時代になれば、誰もが豊かに暮らせるようになるので、解放後の世界では、社会的地位も権力も通貨発行権も意味のないものになりますよ。

 

今日は、世界史と日本史の濃いお話をさせていただきました。

 

 

引用終了

 

 

あとがき

いかがでしたでしょうか。

上記の内容には、あくまで伝承として、という断り書きも一部ありました。

内容について、信じる、信じない、参考にする、しない、などはあくまでも各自でご判断ください。